
今回は子供の歯の矯正について、お話しします。
元ネタは私の夫で、小さい頃、歯並びがかなり悪く、夫の母親(以下義母)が歯の矯正に連れて行ってたみたいです。
なので、現在はきれいな歯並びをしています。ただそこに行きつくためには、苦労も多かったようです。
夫が矯正歯科に通ってた実体験の話と、私の感想踏まえてお話しします。
お子さんの歯並びが悪いけど、どうしようかと思う方に少しばかりですが、参考になれば幸いです。
歯並びが悪いかなと悩むなら、早く矯正を考えたほうが良い!
その理由は、きれいな歯並びになりやすいからです。
特に成人になってからはきれいになりにくいです。
夫は矯正歯科に通いはじめたのは、だいたい5、6歳ぐらいの時だそうです。
なぜそんなに早いタイミングで行ったかというと義母も歯並びが悪かったらしく、大人になって矯正したそうなのですが、完全には整わなかったため、後悔したみたいです。
歯並びというのは遺伝+生活習慣で良し悪しが決まるらしく、問答無用で夫の矯正を考えていたそう。

実際、夫の永久歯に生え変わる頃の写真を見たことがありますが、かなりガタガタでした。
下の歯は前後でジグザクに、上の前2本はハの字に開いていました。あと顎が小さいのに、歯が大きいというアンバランスなこともあり、歯がギュウギュウな状態でした。
それも義母は想定していたみたいで、速攻で夫を矯正歯科に連れていきました。
歯の矯正には欠かせない知識が次のようにあります。
歯とあごの成長には下のようなことがあります。
①永久歯の大きさは変わりません。人それぞれで生まれ持って決まった大きさがあります。
②ただし、あごは15歳~18歳くらいでまで成長し、そのあとはとまります。
小さい頃からあごの矯正することによって、バランスの良い骨格にすること、歯のスペースを確保することは可能です。
逆に18歳を超えると基本的に顎の成長は止まっているため、顎自体に歯並びの原因がある場合は手術なども考えなければいけません。
なので、子どもの頃から顎の成長を助けて、きれいな歯並びにできる環境を整えることは非常に重要です。
ただ、夫の場合、あごの矯正は少し試みましたが、歯が大きすぎたため、全部はきれいに入りきらないことがわかり、途中で時点で断念しました。
永久歯を全て残すことは断念し、きれいな歯並びにするために、上下2本ずつ(全部で4本)抜歯しました。
夫は途中であごの矯正をあきらめましたが、あごの矯正を行っていなければ、もっと歯を抜く必要があったかもしれません。
このように、矯正の進め方は人それぞれで、夫のように抜歯する人もいれば、顎を手術することを選択する人もいます。
ここで少なくとも言えることは、小さい頃から始めると矯正の方法の選択肢が広いということです。
抜歯や手術を回避できる方はたくさんいらっしゃると思います。(夫は割と状態がよくないほうだったのかもしれません。)
選択肢が多いと、最適な方法で治せるため、結果として歯並びは大人から始めるよりきれいになります。
以上が、子どもの歯の矯正を悩む方に対しての、夫の経験談と私の考えをお話ししました。
私自身も歯並びは悪いのですが、痛いのが嫌だと子どもの頃に拒否していたみたいです。(覚えていません笑)今では矯正しなかったことをとても後悔しています。
もしお子さんに歯並びが気になる方がいれば、とりあえず矯正歯科に相談に行くことをおすすめします。
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